「まだ生まれていないのに、いつ雛人形を買えばいいの?」「どんな雛人形を選べばいいかわからない!」「そもそも雛人形って必要なの?」
雛人形選びは、初めてだとわからないことだらけですよね。
そこで今回は、雛人形の購入時期から疑問点まで分かりやすくお届けします。
この記事を読めば、雛人形選びの悩みが全て解決します。
- いつ買うのがベストなのか
- どこで買うのがいいのか
- どんな点に注意して選べばいいのか
- おすすめの雛人形
- 購入後の疑問点
もう雛人形選びで悩まなくて大丈夫です!
ぜひ最後まで読んで、ご自身にとってベストな雛人形を見つけてくださいね。
雛人形をいつ買う?いつ出す?
雛人形は、一般的に女の子の初節句(3月3日)にお祝いするものです。
しかし、購入時期には特に決まりはありません。
早めに購入すれば、豊富な品揃えから選ぶことができますが、割引などがない場合が多いです。
一方、ゆっくり購入すれば、割引などでお得に購入できる可能性がありますが、人気商品は売り切れてしまう可能性もあります。
一般的には、11月頃から販売開始されますが、早めに購入したい場合は、10月頃から探し始めるのがおすすめです。
雛人形を飾る時期は、立春(2月4日頃)から節句の前日までが目安
早すぎると縁起が悪いとされる地域もありますが、最近ではそこまで気にせず飾るご家庭も多いようです。
雛人形を飾る場所は、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所を選びましょう。
また、収納スペースも事前に確保しておきましょう。
雛人形の購入時期:ベストタイミングはいつ?
雛人形をいつ購入するのがベストなのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、早めに購入するメリットとデメリット、ゆっくり購入するメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説します。
早めに購入する「メリット」
- 豊富な品揃えから選ぶことができる
- 人気商品を確実に購入できる
早めに購入する「デメリット」
- 割引などがない場合が多い
- 保管場所が必要
ゆっくり購入するメリット
- 割引などでお得に購入できる可能性がある
- 最新商品をチェックできる
ゆっくり購入するデメリット
- 人気商品は売り切れてしまう可能性がある
- 時間がないと焦ってしまう
どちらのタイミングで購入するのがベストかは、ご自身の状況やニーズによって異なります。
早めに購入してゆっくり選ぶ時間を楽しみたい方、確実に良いものを選びたい方は、早めに購入するのがおすすめです。
一方、お得に購入したい方、最新商品をチェックしたい方は、ゆっくり購入するのも良いでしょう。
いずれの場合も、早めに情報収集を始めておくことをおすすめします。
雛人形を安く購入できるタイミングはある?
雛人形は、決して安い買い物ではありません。できれば、少しでも安く購入したいですよね。
ここでは、雛人形を安く購入できるタイミングについてご紹介します。
- 年末年始のセール
多くのデパートや百貨店で、年末年始にセールが行われます。
雛人形も対象となることが多いので、この時期を狙って購入するのも良いでしょう。 - 新商品発売後の旧商品セール
雛人形は、毎年新しい商品が発売されます。
新商品発売後には、旧商品がセールになることがあります。
欲しい雛人形が旧商品であれば、狙ってみるのも良いでしょう。 - 6月や7月などのオフシーズン
雛人形の販売シーズンは、11月頃から3月頃までです。
6月や7月などのオフシーズンには、在庫処分セールが行われることがあります。
大幅な値引きになる場合もあるので、掘り出し物を見つけられるかもしれません。
雛人形の選び方:ポイントをチェック!
雛人形は、女の子の成長を願う大切な節句飾りです。せっかく購入するなら、気に入ったものを選びたいですよね。
ここでは、雛人形を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
1. サイズ
雛人形は、飾る場所に合ったサイズを選びましょう。
一般的なサイズは、幅80cm〜120cm、奥行き40cm〜60cm、高さ60cm〜80cmです。
最近では、省スペースで飾れるコンパクトな雛人形も人気です。
2. 種類
雛人形は、大きく分けて以下の3種類があります。
- 親王飾り: 男雛と女雛のみを飾るシンプルなタイプ
- 内裏雛: 男雛と女雛に加え、三五七五三の人形などを飾るタイプ
- 御殿飾り: 内裏雛に加え、さらに豪華な小道具などを飾るタイプ
近年では、収納しやすいコンパクトな雛人形や、現代風にアレンジされた雛人形なども人気です。
3. 価格
雛人形は、数万円から数十万円まで、幅広い価格帯で販売されています。
予算を決めてから選ぶようにしましょう。
4. デザイン
雛人形は、様々なデザインがあります。
伝統的なデザインのものから、現代風にアレンジされたものまで、好みに合わせて選ぶことができます。
5. ブランド
雛人形には、様々なブランドがあります。
有名なブランドのものだと、高価なものが多いですが、品質も確かなので安心です。
6. 購入場所
雛人形は、デパートや百貨店、人形専門店、ネットショップなどで購入することができます。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、よく比較してから選ぶようにしましょう。
デパートや百貨店
- メリット: 豊富な品揃えから選ぶことができる、実際に雛人形を見ることができる
- デメリット: 価格が高い、店員の押し売りがある
人形専門店
- メリット: 専門知識を持った店員に相談できる、高品質な雛人形を取り扱っている
- デメリット: 価格が高い、店舗数が少ない
ネットショップ
- メリット: 価格が安い、自宅でゆっくり選ぶことができる
- デメリット: 実際に雛人形を見ることができない、送料がかかる場合がある
7. その他
雛人形を選ぶ際には、以下の点も考慮しましょう。
- 親や子どもの好み: 毎年飾るものなので子どもや親が気に入ったデザインを選ぶと、出すのも楽しみになります。
夫は「立雛」が小さい頃に欲しかったそうで、娘の雛人形は「立雛」を選びました。 - 将来性: 将来的に姉妹が増える可能性がある場合は、将来的に増やせるものを選ぶのも良いでしょう。
- 収納場所: 雛人形をしまう場所を確保しておきましょう。
雛人形は、一生に一度購入するものです。時間をかけて、じっくり選ぶようにしましょう。
雛人形はどこで買う?楽天で買える人気ベスト3
雛人形は最近のマンション事情もあり、コンパクトでおしゃれなものが人気です。
1.6年連続で楽天市場で最も売れている雛人形「恵月人形本舗」
- 伝統的な京人形の技術で作られた精巧な雛人形
- コンパクトな1/12サイズで場所を取らない
- 収納に便利な桐製ケース付き
- 金箔入りの豪華な屏風
- 末永く飾れる上質な素材を使用
大人気で毎年売り切れている雛人形。好みのものが売り切れていることもあるので、在庫がある時がチャンス。
コンパクトでケース付きなので飾ったり片付ける時にもラクですよ。大きさも選ぶことができます。
2.ふるうるの雛人形
- コンパクトサイズで場所を取らない
- ケース付きなのでホコリや汚れから守れる
- 衣装やケースを自由に選べる
- 比較的リーズナブルな価格
お顔が可愛い雛人形。優しい色合いでリビングに飾っていても調和してくれる雛人形です。
「ケースあり」が特に人気なので在庫復活のタイミングを狙ってみても良いかも。
3.人形の久月とコラボ!人形屋ホンポの雛人形
- コンパクトサイズながら抜群のコストパフォーマンス
- 毎年完売の 人気商品
- 西陣金襴地の豪華絢爛な衣装
数量限定の特別提供品です。人形の久月とコラボレーションした雛人形で、歴代販売実績第1位の雛人形。
雛人形は、女の子の成長を願う大切な節句飾りです。
購入時期や飾り方、選び方などをしっかりと理解して、長く楽しめる雛人形を選びましょう。
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雛人形を片付ける最適な日は「啓蟄(けいちつ)の日」
雛人形を片付けるのが遅れると「お嫁に行き遅れる」などと言われますが、雛人形はいつ片付けるのが良いのでしょうか。
雛人形を片付ける時期は地域によって様々ですが、一般的には3月中旬頃までと言われています。
- 旧暦:4月3日まで飾る地域もあります
- 啓蟄:3月5日~6日頃
- 清明:4月4日~5日頃
一番片づけに適した日は「啓蟄(けいちつ)の日」です。
啓蟄の日に片付けるメリット
- 季節の節目:啓蟄は春の訪れを感じる季節の節目であり、雛人形を片付けるのに適した時期とされています。
- スムーズな収納:3月中旬頃までに片付ければ、梅雨時期前の雨や湿気から雛人形を守ることができます。
- 伝統的な考え方:昔は、早く片付けないと婚期が遅れるという迷信がありました。
啓蟄の日に片付ける際の注意点
- 天気:雨や風が強い日は避け、晴れた日を選んで片付けましょう。
- 手順:人形や小物は丁寧に扱い、収納箱にしまいましょう。
- 収納場所:直射日光や湿気を避け、風通しの良い場所に収納しましょう
雛人形を片付ける時期は明確に決まっているわけではありませんが、啓蟄の日は良いタイミングと言えます。季節の節目に合わせて、スムーズに収納しましょう。
雛人形に関する疑問点
私は娘が産まれてから雛人形を購入するまでに、上記以外にもいくつかの疑問点が湧きました。同じように疑問をもった方に向けて詳しく解説していきます。
- Q雛人形をしまうのはいつ?
- A
雛人形は、節句が終わったら早めにしまうのが一般的です。
遅くとも5月中にしまうようにしましょう。
長期間飾っていると、色あせや破損の原因になります。
雛人形をしまう際には、以下の点に注意しましょう。
- 人形や小道具は、それぞれ専用の箱に収納する。
- 段飾りの場合は、土台から順に分解して収納する。
- 湿気やカビを防ぐため、風通しの良い場所に収納する。
- Q姉妹が誕生したら、雛人形はもう一つ買う必要はありますか?
- A
一般的には、一人ひとりに雛人形を用意するのが理想です。
雛人形は、女の子の成長を願うお守りとされています。そのため、一人ひとりのために購入した方が、より効果があるとされています。
しかし、スペースや予算などの問題で、二人目の雛人形を用意できない場合もあります。
そのような場合は、以下のような方法があります。
- 人形本体は一つだけにして、飾りを二人分用意する
- 下の子の名前の入った飾りのみを購入する
- 二人分の名前が入った屏風を飾る
下記のようなものを選ぶ人が多いです。
飾るスペースがあるお家では、三人官女を増やしたり段を増やしていくのも良いですね。
- Q子どもが小さい時、雛人形で気をつけたいことは何ですか?
- A
子どもが小さいうちは、雛人形を触ったり、倒したりしないよう注意しましょう。
また、誤飲の危険があるため、小道具などは子どもの手の届かないところに保管しましょう。
我が家の娘や息子も、雛人形を出すとベタベタと触ってしまいます。汚れるだけでなく、飾りが落ちたり実際に壊れてしまった小物があるので「ケース付き」の雛人形を選べば良かったなと思いました。これから購入する人は「ケース付きの雛人形」を選ぶとそのまま飾ることも出来てラクなので、ぜひ検討してみてくださいね。
- Q人形で下に敷かれる赤い布は意味がある?必要?
- A
人形で下に敷かれる赤い布は、毛氈(もうせん)と言って、節句人形の下や段飾りの台の上に敷くフェルト状の布。
結界を表し、そこを神聖な場所とする効果があると信じられていたそうです。
ひな祭りでは、緋毛氈で神聖な場所を家の中に作り、そこに赤ちゃんを守ってくれるおひな様を飾り、お供えをして願い事をするようになったと言われているそうですよ。
- Q雛人形の処分方法は?
- A
- 神社やお寺で供養してもらう
雛人形は、神聖なものとされているため、神社やお寺で供養してもらうのが最も一般的な処分方法です。
多くの神社やお寺では、雛人形供養のサービスを行っています。
供養料は、神社やお寺によって異なりますが、数千円から数万円程度です。 - . リサイクルショップに売る
雛人形は、リサイクルショップに売ることもできます。
売却価格は、雛人形の状態や大きさ、ブランドなどによって異なります。
COYASH(コヤッシュ)なら出張料無料で家に買取に来てもらえます。 また、査定額も無料の為、気軽に相談できますよ。 人形以外にも色々なジャンルが買取可能なので家の大掃除にもなるのでおすすめです。
対象エリア:【東京、埼玉、神奈川、千葉、仙台、名古屋、札幌】(1都5県)
公式HPはこちら⇒日本人形・西洋人形買取致します【COYASH】 - 自治体の粗大ゴミとして出す
雛人形は、自治体の粗大ゴミとして出すこともできます。
粗大ゴミに出せる雛人形の大きさや重量は、自治体によって異なります。事前に自治体のルールを確認してください。
- 神社やお寺で供養してもらう
雛人形を飾ってあげられる期間は短い!
女の子を守ってくれる雛人形。たくさん可愛いものがあるので、飾るこの時期は子どもも大人もテンションあがります。
友人が遊びに来た時も「わぁ~ひなにんぎょう~!!」と特に男の子のママに喜ばれます。部屋の雰囲気も一気に華やかになりますよね。
準備や片づけなど、面倒な事もありますが、飾ってあげられる時期は短いです。一緒に楽しんで一緒に写真を撮って、想い出をたくさんたくさん増やしてあげたいですね!
雛人形は、一生に一度の大切な買い物です。
上記の情報を参考に、ご自身のお子様にぴったりの雛人形を見つけて、素敵な雛祭りを迎えましょう。