「ルシェリとエリクシール、どちらを選べばいいの?」と悩んでいる方へ。
結論からお伝えすると、肌タイプや香りの好みによっておすすめが分かれます。以下のポイントを参考にして、自分に合った1本を見つけてください。
- 香りが苦手・さっぱり感が好き・コスパ重視の方 → ルシェリがおすすめ
- 香りを楽しみたい・リッチな使い心地が好きな方 → エリクシールがおすすめ
どちらも人気のエイジングケアシリーズですが、処方や使用感、香りの有無、価格帯などに違いがあるため、肌との相性を意識して選ぶことが大切です。
この記事では、ルシェリとエリクシールの特徴や違いを、成分・使用感・価格などの観点から徹底比較。自分に合うのはどちらか、ぜひ参考にしてくださいね。

結論|ルシェリとエリクシール、どっちがいい?
ルシェリとエリクシールは、どちらもエイジングケアに力を入れているブランドですが、処方・香り・使い心地に違いがあります。
選び方の基準 | ルシェリ | エリクシール(シュペリエル) |
---|---|---|
香りの有無 | 控えめな微香 | フローラル系でしっかり香る |
使用感 | サラッと軽め | とろみ&しっとり密着 |
保湿の仕上がり | うるおうけどベタつかない | もっちり感が持続 |
向いている肌悩み | 乾燥毛穴・キメの乱れ | ハリ不足・乾燥小じわ |
続けやすさ(価格) | ◎ 手頃でライン使いしやすい | △ やや高めだが高満足度 |
スキンケアの目的 | 手軽にしっかり整えたい | 癒しも感じながらじっくりケアしたい |
こんな人におすすめ | ・香りが控えめな方が好き ・みずみずしく軽めの使用感が好み ・コスパよくエイジングケアを始めたい | ・香りで癒されたい ・しっかり保湿・とろみが好き ・リッチな感触でハリ感を求めたい |
このように、ルシェリとエリクシールは似ているようで実は方向性が異なるブランドです。
「軽さ・香り控えめ・続けやすさ」を重視するならルシェリ、
「香り・とろみ・リッチな仕上がり」が好みならエリクシール
を選ぶのがおすすめです。
ルシェリとは?コーセー発のハリとうるおいを考えたエイジングケアブランド

ルシェリ(LECHÉRI)は、化粧品メーカー「コーセー」が展開しているエイジングケア*シリーズ。肌の「うるおい」と「ハリ感」をサポートすることをコンセプトにしています。
特長的なのが、コラーゲンケアに注目した保湿設計。独自の美容成分「コラーゲンペプチドGL」(保湿)が配合されており、角層のすみずみまでうるおいを届け、みずみずしく弾むような肌を目指します。
ルシェリの魅力ポイント
✅ 肌にうるおいを与える保湿重視の設計
✅ 軽めの使用感でベタつきにくい
✅ やさしい香りでスキンケアが心地よく続けられる
✅ 価格も2,000円台〜と、はじめやすく続けやすい
ナチュラルで無理のないエイジングケアを始めたい方や、初めて年齢肌対策を考える方に人気のシリーズです。
*年齢に応じたスキンケア
エリクシールとは?資生堂のつや玉ケアで人気の定番エイジングシリーズ

エリクシール(ELIXIR)は、資生堂が展開する人気のエイジングケアブランド。肌にツヤとハリを与え、内側からふっくら輝くような「つや玉」を目指すケアを提案しています。
エリクシールの中でも代表的なシリーズが「エリクシール シュペリエル」。コラーゲンGL(保湿成分)などを含み、肌にうるおいと弾力感を与える処方が特長です。
エリクシールの魅力ポイント
✅ フローラル系の香りで癒されながらスキンケアできる
✅ とろみのあるリッチなテクスチャで肌を包み込む感触
✅ ハリ不足や乾燥が気になる大人の肌にも
✅ 高級感のあるデザイン&しっかり感のある仕上がり
「しっかり手応えを感じたい」「使い心地の満足感も重視したい」という方に支持されています。
ルシェリとエリクシール比較①:成分・処方の違いから分かる「肌への向き合い方」
ルシェリもエリクシールも、どちらも年齢を重ねた肌のために作られた保湿・ハリケアに特化したスキンケアブランドですが、中に入っている成分や処方の考え方には明確な違いがあります。
✅ どちらも「医薬部外品」。共通する美白*有効成分とは?
両ブランドとも、シミ・そばかすを防ぐトラネキサム酸を美白有効成分として配合しています。
ただし、保湿アプローチやテクスチャ設計は大きく異なります。
比較項目 | ルシェリ | エリクシール(シュペリエル) |
---|---|---|
美白有効成分 | トラネキサム酸(医薬部外品) | トラネキサム酸(医薬部外品) |
保湿成分 | コラーゲンペプチドGL(保湿成分) | コラーゲンGL(保湿成分) |
処方の特徴 | 軽やかな浸透設計/しっとり感はあるがベタつかない | とろみのある濃密処方/しっかりとした肌密着感 |
香り・添加物 | 微香/アルコール配合/華やかさ控えめ | 香り強め(フローラル系)/アルコール配合 |
※美白:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
ルシェリの特徴
ルシェリは「コーセー」が展開するブランドで、年齢肌の土台を整える“うるおいとハリのサポート”にフォーカスしています。
● コラーゲンペプチドGL配合:分子が細かく角層までなじみやすい設計
● ベタつきにくく、朝のメイク前にも快適に使える軽やかさ
● 香りは控えめで、スキンケアの香りが苦手な方にも続けやすい
💡乾燥対策を“重ねすぎずに”したい方に、ぴったりの設計です。
エリクシール(シュペリエル)の特徴
資生堂のエリクシールは、「つや玉」が浮かぶようなハリ肌をコンセプトに、年齢によるしぼみ感や乾燥小じわにアプローチする処方設計。
● コラーゲンGL配合:肌表面にしっかりとどまるリッチな保湿膜を形成
● 香りで癒されたい人に好まれる、しっかりフローラル系の香り
● 使用感はとろみ系で、塗ったあともしっかり保湿感が続く
💡「うるおい+香り+リッチ感」まで楽しみたい方に支持されています。

どちらがいい?テクスチャー別・選び方の目安
肌のお悩み・好み | おすすめブランド |
---|---|
香り控えめがいい/朝も使いたい | ルシェリ |
香りに癒されたい/夜じっくりケアしたい | エリクシール(シュペリエル) |
サラッと感が好き | ルシェリ |
もっちり感が好き | エリクシール |

ルシェリとエリクシール比較②:使用感・香り・テクスチャの“心地よさ”から選ぶなら?
比較項目 | ルシェリ | エリクシール(シュペリエル) |
---|---|---|
テクスチャ | サラッとみずみずしい | とろみ強めで濃厚 |
肌なじみ | なじみが早く重たくならない | 肌に密着してしっとり続く |
香りの印象 | 控えめな微香 | 香りがしっかり広がるフローラル系 |
使用後の印象 | ベタつきなし・さらっと快適 | ふっくら&もっちり感が持続 |
特に使いやすい時間帯 | 朝のメイク前などに◎ | 夜のじっくりケアにおすすめ |
スキンケアを選ぶときに「なんとなく好き」「続けやすい」と感じる要素って、実は使い心地や香り、感触の相性がとても大きいんです。
ここでは、ルシェリとエリクシールの毎日使ったときの肌なじみや香りの印象など、「感覚的な違い」を分かりやすく比較していきます。
ルシェリの使用感
ルシェリは「軽さ」と「肌なじみの良さ」が特長で、朝の忙しい時間やベタつきが気になる方でも快適に使える仕上がりです。
● 化粧水はみずみずしくサラッとしたテクスチャ
● 肌にスッと入るようになじみやすく、重ねても重たくならない
● 香りは控えめなフローラル系で、ほとんど気にならない微香タイプ
● ベタつかないので朝のメイク前に使いやすいのも◎
💡「さっぱり使いたいけど、乾燥は避けたい」という方に、ちょうどいい使用感。
エリクシール(シュペリエル)の使用感
エリクシールは「とろみがしっかりある」のが特徴で、肌にのせた瞬間から包み込まれるような濃密感があります。
● 化粧水はとろっとした濃厚な感触。手のひらで包み込むように使うのが◎
● 使用後は肌がしっとり・ふっくらした感覚に
● フローラル系の香りがしっかり広がるので、夜のリラックスタイムにもぴったり
● しっかり感を求める乾燥肌さんに特におすすめ
💡「肌がしぼんで見える」「ハリ感を出したい」人に心地よいテクスチャ設計。

💡選ぶときのポイント
✔ 朝の時短ケア&香りが控えめがいい → ルシェリ
✔ 夜のご褒美ケア&香りも楽しみたい → エリクシール
「どちらが正解」というより、生活リズムや肌の状態に“しっくりくる方”を選ぶのが大事です。
毎日続けたくなるような“心地よさ”を基準にして選ぶと、自然と肌も気持ちも整っていきますよ。
ルシェリとエリクシール比較③:毛穴・ハリ・乾燥…肌悩みから見る“相性の良さ”
年齢を重ねると、単純な乾燥だけでなく「毛穴の開き」「ハリ不足」「肌のごわつき」など、複合的な肌悩みが出てきますよね。
ここでは、ルシェリとエリクシールがそれぞれ、どんな悩みと相性がいいのかを丁寧に整理しました。
ルシェリはこんな肌悩みにおすすめ
「肌がなんとなく乾いてきた…」「毛穴の影が気になるけど、刺激の強いものは避けたい」
そんな“揺らぎはじめた肌”をやさしく整える設計が特徴です。
● 乾燥によるキメの乱れや毛穴の目立ちに
● 肌にふっくら感を与える保湿設計
● 軽めのテクスチャなので、敏感になりやすい時期にも使いやすい
● 香り控えめで“日常使いしやすい”安心感あり
💡「毛穴の黒ずみより、頬や鼻の開き毛穴が気になる」という人にぴったりです。

エリクシール(シュペリエル)はこんな肌悩みにおすすめ
「頬がしぼんだ感じ」「口もとのハリがなくなってきた」など、エイジングサインがはっきりしてきた肌には、保湿力と密着感がカギになります。
● 年齢によるハリの低下をサポート
● 肌にうるおいを与え、つや感のある印象へ
● 小ジワや乾燥が気になる方にも人気
● 香りやとろみ感の満足度が高く、しっかりケア派に◎
💡「触れたときに弾力が欲しい」「メイクをしても肌の疲れが見える」そんな方に向いています。

✨肌悩み別・おすすめ早見表
肌の悩み・状態 | 向いているブランド |
---|---|
キメの乱れ・毛穴の開き | ルシェリ |
ハリ不足・ふっくら感が欲しい | エリクシール(シュペリエル) |
肌が敏感で、香りも控えめがいい | ルシェリ |
保湿力が高くて“手応え”が欲しい | エリクシール |
スキンケアで毛穴を一気に“消す”ことはできませんが、うるおいとハリ感を整えることで見た目印象は大きく変わると言われています。
肌がふっくら整うことで、影になっていた毛穴も目立ちにくくなります。
💡「見た目の毛穴=肌土台の乱れ」と考えると、ルシェリやエリクシールのような保湿+ハリ設計は、まさに今の肌状態に合った選択肢です。
ルシェリとエリクシール比較④:価格帯と続けやすさ|ライン使いできる?お財布へのやさしさは?
スキンケアは“継続すること”が肌変化への近道。だからこそ、気になるのがラインで揃えたときの総額や、毎月のスキンケアにかかるコストです。
ルシェリとエリクシールでは、価格帯にも明確な違いがあります。
商品 | ルシェリ | エリクシール(シュペリエル) |
---|---|---|
化粧水 | 約2,750円(160mL前後) | 約3,300円(170mL前後) |
乳液・クリーム | 約3,300円前後(120mL/45g) | 約8,000円前後(45g) |
トータル価格 | 約6,000〜7,000円でライン可能 | 約11,000〜12,000円ライン目安 |
※シリーズや容量、販売店舗により多少前後します
ルシェリの価格設計と魅力
● 化粧水・乳液どちらも3,000円前後で買える手頃な価格帯
● ドラッグストアやオンラインでも買いやすく、手に取りやすい
● トライアルサイズ(7日分など)もあり、肌に合うか試しやすい
💡「月々のコスメ予算が決まっている」「ライン使いはしたいけど予算は抑えたい」という方にぴったり。
エリクシールの価格設計と魅力
● 化粧水は手頃だが、乳液・クリームがやや高価格帯
● 濃密な使い心地・香りの満足度が高く、価格以上の“体験価値”がある
● スキンケア時間を「癒しの時間」として重視する方に人気
💡「価格よりも、効果感やラグジュアリーな使い心地を大切にしたい」方におすすめ。

価格重視?体感重視?選び方の目安
選び方の基準 | ルシェリ | エリクシール(シュペリエル) |
---|---|---|
続けやすさ(コスパ) | ◎(月6,000〜7,000円ほど) | △(月1万円前後の予算が目安) |
トライアル・お試しのしやすさ | ◎(プチプラでも試せる) | ◯(体感セットあり) |
“ご褒美感”を求めるなら | △(シンプルさ重視) | ◎(高保湿・香り・満足感あり) |
「肌にいいものを」と思っていても、金額が負担になると結局続けられなくなることもありますよね。
だからこそ、“毎日ちゃんと使い続けられる”価格帯かどうかは、肌変化を実感するためにとても大事な視点なんです。
💡少しずつケアに慣れたい方はルシェリ、毎日をリッチな気分で過ごしたい方はエリクシール。
価格と満足度のバランスを見ながら、無理なく続けられる方を選んでみてくださいね。

結論|ルシェリとエリクシール、どちらがおすすめ?肌タイプと目的で選ぼう!

ここまで成分・使用感・価格帯などさまざまな違いを比べてきましたが、最終的な選び方はとってもシンプル。
「どんな肌悩みがあるか」+「どんな使い心地を求めるか」この2点に注目すれば、自分にぴったりのスキンケアが見えてきます。
✅こんな人には「ルシェリ」がおすすめ
✔ 香りは控えめがいい
✔ 軽めの使用感が好き
✔ 価格も抑えてしっかりケアしたい
✔ 毛穴の開き・乾燥が気になる
→ ルシェリは「さっぱり系エイジングケア」派にぴったり!

- 軽やかな感触で肌になじみやすく、朝のスキンケアにも快適
- 価格もお手頃で、ライン使いしやすい
- キメの乱れ・乾燥毛穴のケアを無理なく続けたい方に◎
✅こんな人には「エリクシール(シュペリエル)」がおすすめ
✔ 香りでも癒されたい
✔ とろみ系・もっちり感が好き
✔ ハリ感や弾力のある肌を目指したい
✔ 毎日のケアをちょっとリッチにしたい
→ エリクシールは「しっかり系エイジングケア」派におすすめ!
- 肌に密着する濃厚な使用感で、うるおいをキープ
- フローラル系の香りで、夜のケアが癒しタイムに
- 価格はやや高めだが、満足感とリピート率が高いシリーズ

💡どちらを選んでも大事なのは「継続できるか」
スキンケア選びで迷ったとき、つい「どっちが効果あるの?」と即効性を求めがちですが、
実は大事なのは「自分に合っていて、無理なく続けられるか」なんです。
- 朝晩のケアがストレスにならないか?
- 香りや感触が好きだと感じるか?
- 自分の生活リズムに合っているか?
この“続けやすさ”の感覚を大切にすると、結果的に肌も応えてくれるはず。
肌との相性を確かめたうえで本格ケアに入ると、より満足感の高いお買い物になりますよ。