子どものプログラミング教室、たくさんあってどこが良いのか分かりませんよね。でもプログラミング教室はどこも高いので、失敗したくない。一度体験してみたいけれど、勧誘がしつこいとイヤだなと思っていました。
息子がブロックが大好きなので、ロボットのプログラミング教室に通わせたいなと思っていたのですが、なかなか行動にはうつせず。興味はあるけれど・・・という私と同じような人の参考になれば幸いです。
今回は息子が無料体験をして入塾を決めたLITALICOワンダーについて、実際に通い始めたからこそ分かるメリットとデメリットをお伝えします。
- LITALICOワンダーのメリットとデメリット
- 実際通っている人のリアルな口コミ
- 自分の子どもに合うかどうか
対象年齢：年中（ひらがなが読めればOK）からのLITALICOワンダー、無料体験に参加してもしつこい勧誘もないので実際に行ってみると、教室の雰囲気や先生の様子もよく分かりますよ。
LITALICOワンダー5つのデメリット
入塾した私が思うLITALICOワンダーのデメリットは以下の5つです。
- 教室数が少ない
- 授業料がやや高い
- オンライン学習の限界
- 急な欠席による振替ができない
- 開校曜日がすくない(特に平日)
順番に解説していきます。
1．教室数が少ない
LITALICOワンダー公式HPより引用
LITALICOワンダーは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のみに教室があります。
- 地方に住んでいると、通学が難しい場合があります。
- オンラインでの受講も可能ですが、すべてのコースがオンラインで受講できるわけではありません。
2. 授業料がやや高い
| 授業形式 | 授業料金 |
|---|---|
| 教室受講 | 1回90分7,425円(税込) 60分換算4,950円(税込) |
| オンライン受講 | 一回60分5,500円(税込) |
LITALICOワンダーの授業料は、他のロボットプログラミング教室と比べてやや高めです。
- 一回の授業料が90分7,000円程度
- ただし、毎月の教材費は無料で入塾した際に買うものも特にありません。
3．オンライン学習の限界
オンラインでの授業も提供していますが、対面の授業に比べると実際の機材に触れる機会が減ることがあります。
教室で他の子が作るものを見たり、色々な先生と直接関わることによるメリットの方が大きいと思うので、個人的には対面授業の方がおすすめです。
4．急な欠席による振替ができない
朗報です！2024年7月から、授業の振替ルールが変更となりました。
そのため、当日欠席も振替が可能に！本当に待ち望んでいたシステム！一回の授業料が高いので、当日の病欠では振替ができなかったので嬉しいですね。きちんと受講者の声を反映してくれましたね。
※振替可能となる欠席の申し出期限は、授業当日の8:59までに通塾教室のメールアドレス宛に連絡すること。
欠席の場合は前日までにアプリから登録することができます。しかし、当日の急な体調不良などの欠席は基本的には振替ができません。
※今、上の方でこのシステムを変更する話し合いがされているそうなので、期待して待ちましょう。
5．開校曜日がすくない(特に平日)
LITALICOワンダーは、場所にもよりますが基本的に土日に授業があります。
平日に通わせたい場合、希望の曜日に開校していない可能性があります。(水金土日が多い)
| 開校曜日 | 教室 |
|---|---|
| 水・金・土・日 | 赤羽・池袋・新宿・青山・成城学園前・三軒茶屋・中目黒・自由が丘・蒲田・水道橋・秋葉原・豊洲・押上・吉祥寺・立川・町田・横浜・たまプラーザ・大宮・津田沼 |
| 水・木・金・土・日 | 渋谷・川崎・横浜桜木町 |
これら5つが私が感じるデメリットです。このことから、以下のような方にはおすすめできません。
- 自宅から通いやすい位置に教室がない人
- プログラミング教室の値段をなるべく安くすませたい人
- 平日に習い事をやらせたい人
このような場合は、他のプログラミング教室やオンラインでできるプログラミング教室の方がおすすめです。
続いてLITALICOワンダーのメリットをご紹介します。
LITALICOワンダーのメリット
入塾した私が思うLITALICOワンダーのメリットは以下の5つです。
- 多彩なコース
- 個性を大切にした授業スタイル
- オンライン受講も可能
- 実践的な学び
- 先生の質がとても良い
順番に解説していきます。
1. 多彩なコース
LITALICOワンダーは、一般的なロボットプログラミング教室とは異なり、ロボット制作以外にも「ゲーム・アプリ制作」「3Dプリンター等での制作」といった幅広いコースがあります。
- ゲーム＆アプリプログラミングコース：プログラミングでゲームやアプリを制作するコースです。対象年齢は年長から高校生。
- ゲーム＆アプリエキスパートコース：2D・3DゲームやWebページ等を、大人も使用するツールを使って本格的に制作していく専門的なコースです。対象年齢は小3から高校生。
- ロボットクリエイトコース：ロボット制作をしながら、ロボを動かすためのプログラミングを学ぶコースです。対象年齢は年長から小3。
- ロボットテクニカルコース：より複雑な構造のロボットやプログラミングを学んでいきます。対象年齢は小3から高校生。
- デジタルファブリケーションコース：3Dプリンタやレザーカッター等の最新デジタル機器を使い、自分のアイデアでモノづくりを行うコースです。
子どもの興味やスキルレベルに応じて選べるのが魅力ですね。
また、途中で別のコースに変わることもできるので、子どものやってみたい！という気持ちに応えることができます。
2. 個性を大切にした授業スタイル
LITALICOワンダー公式HPより引用
LITALICOワンダーでは、子どもが主体的に学習できるよう、個性を大切にした授業スタイルです。子ども一人一人のの興味や習熟度、性格に合わせて、教材をアレンジして使用するため我が子に合った授業を受けることができるのが魅力です。
- スタッフは、子どもたちのアイデアをどんどん引き出し、創造性を伸ばすお手伝いをします。
- 子どもたちは、自分のペースでじっくり学べます。
- 失敗を恐れず、自由にチャレンジして試行錯誤することができます。
毎回、子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしてくれます。そのため、子どものやる気やワクワクした表情が見れるので、指導が上手だなと感じます。
3. オンライン受講も可能
LITALICOワンダーは、通学以外にもオンラインでの受講も可能です。
- 自宅にいながら、LITALICOワンダーの授業を受けることができます。
- 遠方に住んでいる方や、通学が難しい方でも、気軽に受講することができます。
- オンラインコースでは、ゲーム＆アプリプログラミングコース、ゲーム＆アプリエキスパートコース、ロボットクリエイトコースの3つのコースが用意されています。
オンラインは受講していませんが、ブロックなどを使ってオンラインでやるのは、低年齢だと難しそうだなと感じます。
対面で受ける方が色々な成長がありそう。
4．実践的な学び
プログラミングやロボット作りなど、実際に手を動かして学ぶことができるため、実践的なスキルを身につけやすいです。
1回90分の授業で完成させるスタイルなので、毎回充足感や満足感、自分でできた！という気持ちが持てます。
5歳の息子も楽しそうに遊び感覚でプログラミングが身に付くのでとても良いです。
5．先生の質がとても良い
LITALICOワンダーは、児童発達支援事業を運営していることもあり、子どもとの関わり方がとても上手です。
スタッフは500時間以上の「関わり方」や「スキル」の研修を受けているため、その子の特性や性格、どのようなことに興味を持つのか、普段は何が好きなのかなど細かく観察して記録し、スタッフ間で共有されているので安心です。
子どもが悩んでいたら手や知恵を貸し、自分で考えてできるように上手にサポートしてくれていると感じます。
とにかく、教室にいる子たちがとても楽しそうにしているのが印象的でした。
また、LITALICOワンダーは児童発達支援事業を展開しているため、特性のある子でも楽しく通うことができるのが強み！
楽しくプログラミングを習わせたい！という親御さんに特におすすめです。家でゲームをしたりYouTubeを見ているよりも良いよね！と、私たち夫婦は考えて入塾しました。
LITALICOワンダーの悪い口コミ
一番気になるのが実際に通っている人や体験に行った人の口コミですよね。
悪い口コミと良い口コミをそれぞれご紹介します。
- 高い！
断トツこの声が多かったです。ただ、他のプログラミング教室は教材費が別にかかったり、最初にブロックなどを購入する必要があるため、LITALICOワンダーが特別高いというわけではないかなと感じます。
プログラミング教室はどこも高いですが、子どもにとって良い学びになっているので、私はとてもおすすめですよ。
LITALICOワンダーの良い口コミ
- 子どもが楽しく通っている
- スタッフの接し方が素晴らしい
といった声が多く聞かれました。実際に無料体験から入塾した息子も、初日から楽しそうで「また行きたい！」と。スタッフの子どもとの接し方も上手だし、親へのフィードバックもとても分かりやすくて細かい視点で見ていてくれたんだな、と分かりました。
何より、子どもが楽しく通えることが一番ですよね。
スタッフはみんな引き出し上手
LITALICOワンダーが、児童発達支援事業も運営しているため、発達特性のある子も楽しく通えるところです。放課後デイサービスなどにお金をかけるのを辞めて、LITALICOワンダーに入塾したという方もいました。
実際に無料体験の日にも、教室に発達特性のある子がいましたが、ウロウロしてもきちんと目配りをして声掛けをしており、スタッフの質の高さが伺えました。
我が子に合うかどうかは、無料体験で見極めて
LITALICOワンダー公式HPより引用
無料体験に行って実際に子どもの様子を見ることができるので、入塾を検討している方にはおすすめです。
実際に我が家が行った様子や無料体験の流れを詳細に書いていますので読んでみてください。
スタッフの方がとにかく手厚く、一人一人に合わせて考えて授業や進め方、関わり方を考えてくれます。不安が強かったり恥ずかしくて自分から声を掛けられない子でも大丈夫でした。
実際に体験に行くと、子どもの様子はもちろんスタッフや教室の雰囲気、他の子どもや普段の教室の様子などもじっくり観察することができます。
無料体験をしたからといって、入塾を迫られることもなく「他のプログラミング教室も見てから決めてください」と言われました。入塾しなかった人も、後から確認の電話が一回きたのみで、しつこい勧誘もないので安心して行ってみてくださいね。
子どもの目がキラキラして、楽しい楽しい！と通ってくれるのは嬉しいですよね。
子どもに合ったプログラミング教室が見つかりますように！
参加無料で開催される「ワンダーメイクフェス」が2024.9/15-16に開催される！
LITALICOワンダーメイクフェス11は、東京都赤坂で開催されるリアルイベントです。子供たちがプログラミングやロボット作りを体験し、作品を発表することができます。
このイベントでは、自分のアイデアを形にし、他の子供たちと交流するチャンスがあります。創造力を発揮しながら学べる、特別な体験が待っています。こんなワクワクする機会があると、通うのがもっと楽しくなりますね！
