子どものプログラミング教室、興味はあるけれどたくさんの教室があってどこが良いのか迷いませんか?
無料体験って行くとしつこく勧誘されないかな?月謝もそもそも高いしやらせる意味あるのかな?私も実際このようなことを悩んでいました。
しかし、息子にもプログラミングは将来役立ちそうだし、そもそもブロックが大好きなのでやらせてみたい!と思い、LITALICOワンダーの(ロボットクリエイトコース)無料体験に連れて行ってみました。
その結果、不安が強い我が子でも楽しそうに笑顔も見えて入会することに決めました。
今回は、
- 体験の様子
- 実際に行ってみて感じたこと
- 他のプログラミング教室と違うポイント
- どういった子におすすめか
- ここが残念!
といったリアルな体験談を交えてご紹介します。LITALICOワンダーの入会を迷っている方は、ぜひ参考にして子どもに合ったプログラミング教室を探してみてください。
LITALICOワンダーの無料体験は凄かった!
無料体験を公式HPから申し込むと、体験日までに電話連絡がきました。その際、子どもが好きな遊びやどのような性格か、かなり細かく聞かれました。
LITALICOワンダーでは、その子に合わせて一人一人オーダーメイドのような授業をしていくとのこと。
無料体験、当日の流れ
教室に着くと「こんにちはー!」と明るい挨拶で迎えられました。先生は5~6人、みな若い印象でした。通っている子たちが来ると「こんにちは!暑いね~今日!」などと一人一人に声掛けしていました。
まず、子どもは手を洗ってからスタート!
その後、子どもと先生が直接コミュニケーションを取り、好きなものなどを聞いて、今日やるプログラムを決めました。
実際は体験で用意されているものが3種類あったそうなのですが、息子と話してどれも違うかな?と思ったそう。そこで実際に教室で使っている教材の中から息子が好きそうなものをこれ好き?と提案して体験させてくれました!
※子どもが納得してやりたい!と思う気持ちが一番大事で重視しているポイントだそうです。
子どもが先生とブロックを探すところから、ブロックを組み立てたりiPadのようなものを使って動かす動線までを90分の間で体験しました。その間、親は子どもが見える位置で見学したり説明を受けたりします。
体験はほぼ1対1で教えてもらえました。途中で責任者の方が様子を見て子どもと話して、親に「今、こういうことをやっていますね」『最初は緊張した顔をしているかな?と思いましたが、今は笑顔も出て「これはどうするの?」とか「これココに付けたいんだけど?」と自分で聞いてくれましたよー』など報告もしてくれました。
最後に出来上がった作品を親に披露します。「子どもが自分で」親に説明をするので良い経験の積み重ねになるなと感じました。5歳の息子も、一度先生とどういう風に言うのか練習して、親の前でモジモジと披露してくれました。慣れてくるとプレゼンの練習にもなって良いなと思いました。
最後に作ったものを飾ったり、写真を撮ったりして終了。担当してくれた先生からも「今日の報告」があり、それがまた細かい点まで見ていて教えてくれるのに驚きました。
見た目は若い学生さんかな?と思いましたが、先生としてきちんと研修を受けており子どもとの関わり方や見るポイントなど総合的に質が高いなと感じました。
LITALICOワンダー、入会を決めたポイント
LITALICOワンダー公式HPより引用
「子ども」の特性を理解している
LITALICOワンダーは障害児支援事業も行っているため、子ども一人一人の特性に合わせるのが上手です。そこが他のプログラミング教室とは違う点だなと感じました。
実際に体験でも、当日の子どもの様子や子どもと話して「この子はどういう性格でどういうものに興味を持つのかな?」など細かい点も見ていました。親にも話を聞いて細かくメモしており、授業内で反映させているそうです。
授業が型通りではない
授業を受けている小学校低学年ぐらいの子が「鉛筆削り」を作っていました。教材にはないものだそうですが、作りたい!という気持ちを一番に考えるので、じゃぁどうやって作ろうか?と先生と一緒に試行錯誤して作り上げていました。
その日の気分や、興味の移り替わりも激しい年齢。臨機応変に子どもの「やりたい!」に沿って授業をしてくれるのは、とても良いですよね。
自主性を大事にしてくれるためか、とにかく参加している子たちが、みんな楽しそうだったのが印象的でした。
とは言え、裏ではきちんとカリキュラムのような目的が存在します。
- step1テキストを参考につくる・楽しむ
- step2課題の解決方法を複数の視点から試す
- step3カリキュラムを超えたものづくり
実際はもっと細かく項目があります。色々な過程を辿って最終的に辿り着く目標が軸にあるので、先生たちの指導はブレません。楽しく通っていたら出来ちゃった!が理想ですよね。
達成感を毎回味わうことができる
毎回90分の授業内で完結できるように、一つのものを作って動かすところまでが一日の授業です。
それにより、子どもが「できた!」という満足感や達成感を味わうことができるので嬉しいですよね。
親もお迎えに行った時に、どういうものを今日作ったのか見て聞くことが出来るので、子どもとの会話も弾みますね。
教材費が込みだったこと
他社のプログラミング教室は、教材を最初に買って毎回持参する必要がありました。LITALICOワンダーは教材費用も込みで別途必要ありません。初期費用が高いとすぐに辞めたい言われても困るので、教材費がかからない点が嬉しい。
※ロボットテクニカルコースのみ別途ロボット教材の購入が必要
LITALICOワンダー、勧誘はしつこい?
無料体験の確認電話の時から「他のプログラミング教室も色々見て決めてくださいね」という言葉通り、しつこい勧誘もなく本当に良いものを紹介しているからこそくる自信を感じました。
我が家は入会を決めましたが、体験だけで入会しなかった友人も一度電話で確認が来ただけで終わったそう。
LITALICOワンダーがおすすめな子
- 組み立てるのが好きな子
- 主張がない子
自分から意見を言える子の方が伸びるけれど、引っ込み思案な子にもきちんと目を向けてもらえる所がLITALICOワンダーの強み - プログラミングやロボットに対して好奇心を持っている子
- 創造力豊かな子
自分のアイディアを形にすることが好きな子どもにとって、創造力を発揮する絶好の場
LITALICOワンダーがおすすめできない子
- プログラミングやロボットに対して興味がない子
- デジタルデバイスやスクリーンタイムに抵抗がある子供
プログラミング学習にはパソコンやタブレットなどのデジタルデバイスを使用するため、それらに抵抗がある子には向かない可能性があります。 - ブロック遊びやデジタル機器よりも運動の方が好きな子
スイミングやサッカーバレエなど、体を動かしたい子には向きません。
LITALICOワンダー残念な点
教室が少ない
LITALICOワンダー公式HPより引用
東京・神奈川・埼玉・千葉にしか教室がありません。習い事は近い方がラクですよね。
授業曜日が少ない
教室によっては、平日の授業が少なく土日がメイン。
平日の習い事として考えている人は、近くの教室の授業曜日を確認しましょう。
当日振替ができない
朗報です!2024年7月から、授業の振替ルールが変更となりました。
そのため、当日欠席も振替が可能に!本当に待ち望んでいたシステム!一回の授業料が高いので、当日の病欠では振替ができなかったので嬉しいですね。きちんと受講者の声を反映してくれましたね。
※振替可能となる欠席の申し出期限は、授業当日の8:59までに通塾教室のメールアドレス宛に連絡すること。
一番残念に感じた点。一回の授業料が高いのに、当日具合が悪くて欠席した場合は振替ができません。
アプリから前日までに欠席登録した場合のみ、振替ができます。
※この点は近々変更されるかも!本部で話し合っているとの情報が。早急に改善を期待したいですね。
オーダーメイドのプログラミング教室は、どんな子にも対応してくれる
LITALICOワンダーは「オーダーメイドカリキュラム」が一番の強み!子どもの興味や得意、ペースに合わせて、1人ひとりカリキュラムを考えてくれます。
息子が体験して入会した「ロボットクリエイトコース」の他にも、ゲームプログラミング、デジタルファブリケーションなど、たくさんのコースがあります。息子も通塾する中で、パソコンを使う本格的なプログラミングに興味を持てばそちらにコース変更しようとも考えています。
子どもの興味にあったものを選べて伸ばしてもらえるので、親としても心強いですよね。
また、学習やコミュニケーションに不安のある子どもでも安心して通えるのが他にはない特徴です。
子どもが本当に楽しい!と夢中になるものが一つでもできると、きっとこれから生きていく中での強みになるのではないかなと思っています。
ぜひ、興味を持ったらLITALICOワンダーの無料体験教室に行ってみてください。