GOKUMIN(ゴクミン)の枕は、低反発ウレタンや高さ調整シートなどを取り入れた多機能なデザインが特徴です。
ただ、種類ごとに正しい使い方や注意点があり、知らずに使うとせっかくの性能を活かせないこともあります。
この記事では、人気のGOKUMIN枕4種類について それぞれの正しい使い方と注意点を解説し、違いを比較表で分かりやすくまとめています。
- 無重力ジェルピローNEO
- すっぽり包まれ枕
- アルティメイトローピロー
- ミルフィーユピロー
初めて使う方はもちろん、すでに愛用している方も、お手入れや調整の参考にしてくださいね。
GOKUMIN枕の正しい使い方|モデルごとの違いを比較表でチェック
4モデルの「使い方・注意点・調整機能」をまとめた表です。
モデル名 | 使い方 | 注意点 |
---|---|---|
無重力ジェルピローNEO | ・高さ調整シートで9段階(5〜13cm)調整可能 ・仰向けは低め、横向きは高めに設定 | ・高さ調整シートは水洗い不可 ・直射日光や高温環境は避ける |
すっぽり包まれ枕 | ・U字型で全身をサポート ・妊婦枕・授乳・背もたれ・足枕など多用途に使える ・ワタの量で高さ調整可能 | ・ワタを偏らせないよう均一に調整 ・長時間の直射日光は避ける |
アルティメイトローピロー | ・高さ約3cm ・高反発/低反発のリバーシブル仕様で好みの寝心地を選べる。 | ・高さが低いため、横向き寝では合わない人もいる ・折り曲げ禁止 |
ミルフィーユピロー | ・4層構造を入れ替え、6段階の高さ調整(6〜16cm)と硬さ調整が可能 ・仰向け・横向け・うつぶせ対応 | ・層を取り出すときは順番を崩さない ・高さを頻繁に変えると寝姿勢が安定しにくい |
それぞれの詳しい使い方や注意点を、順番に詳しく解説していきます。
GOKUMIN:無重力ジェルピローNEOの使い方と注意点
ジェル素材とシート調整で人気のモデル。正しく使うためのポイントを整理します。
正しい使い方
- 頭を中央のくぼみに合わせる。
- 横向き寝の際は肩が枕に当たるように配置。
- 高さを変えたいときはシートを抜き差しして調整。
注意点
- 高さ調整シートは水洗いできない。
- 本体は40℃程度のぬるま湯でやさしく洗う。
- 直射日光は避け、陰干しする。
ジェルの弾力と高さ調整機能を活かすことで、首や肩の負担を大きく減らせます。
特に横向き寝ではシートの高さをしっかり合わせると呼吸がしやすく、翌朝の目覚めがすっきりしやすくなります。
GOKUMIN:すっぽり包まれ枕の使い方と注意点
全身を支える大型U字枕。妊婦さんや横向き寝が多い方に向いています。
正しい使い方
- 横向き寝の際、抱き枕のように使用。
- 授乳クッションや背もたれとしても活用可能。
- 付属の補充綿で好みの高さに調整。
注意点
- 本体は丸洗い不可、カバーのみ洗濯可。
- 大きめサイズのため設置スペースを確認しておく。
- うつ伏せ寝には不向き。
体を大きく支えるU字型デザインは、リラックスや休養時間にも活躍します。
足枕や背もたれとしても応用できるので、就寝時だけでなく日中の休憩シーンでも快適さを実感できます。
GOKUMIN:アルティメイトローピローの使い方と注意点
ストレートネック対策を意識した超低め設計のモデルです。
正しい使い方
- 首のカーブに沿うように低い面を首側に配置。
- 表裏を入れ替えることで硬さを選べる。
- 仰向け・横向き・うつ伏せの全姿勢に対応。
注意点
- 高さは約3cmで低め。高め好みの方には不向き。
- 本体は洗えず、カバーのみ洗濯可能。
- 長時間の横向き寝には肩幅によって合わない場合もある。
極低設計によって首と頭の自然な位置を保ちやすく、ストレートネック対策を意識する人に向いています。
高反発・低反発の両面を使い分けられるので、その日の体調や寝姿勢に合わせて快適な面を選べるのが魅力です。
GOKUMIN:ミルフィーユピローの使い方と注意点
4層構造で細かい高さ調整ができる人気モデル。カスタマイズ性が高いのが特徴です。
正しい使い方
- カバーを開き、中材を出して高さを調整。
- 柔らかい層と硬い層を組み替えて寝心地を変更。
- 最大6段階、2cm刻みで高さを設定できる。
注意点
- 取り出した中材は自宅で保管が必要。
- 本体は洗えないが、カバーは洗濯機で洗える。
- カスタマイズに手間がかかるため、面倒に感じる人もいる。
高さや硬さを組み合わせて自分仕様にできるカスタマイズ型の枕です。
調整幅が広いため、家族で共用したり長期間使ったりしても対応しやすく、「自分だけの枕」を作れる安心感があります。
GOKUMIN枕を正しく使って快適な睡眠を手に入れよう
今回紹介した4つのモデルは、それぞれに特徴的な使い方と注意点があります。最後にポイントを整理します。
- 無重力ジェルピローNEO:高さ調整で自分に合うポジションを見つけやすい。横向き寝にもおすすめ。
- すっぽり包まれ枕:全身を支えるU字型設計で妊婦さんや横向き寝に便利。休憩シーンでも活躍。
- アルティメイトローピロー:高さ約3cmの極低設計。首・肩の負担を減らしストレートネック対策にも。
- ミルフィーユピロー:4層構造で高さ・硬さを自由にカスタマイズ。家族での共用にも向いている。
自分の体格や寝姿勢に合わせて正しく使えば、枕の性能を最大限に引き出せます。
日々の疲れを軽減し、翌朝すっきりと目覚められるよう、ぜひ参考にしてみてください。