「首と肩がホッとする枕」は、温熱や高さ調整などの機能がついたケア専用の枕です。
見た目は似ていても、モデルによって使い方が大きく異なります。
この記事では、サイドフィット・グランデ・PLUS・ベーシックの4モデルについて、基本的な使い方をまとめました。
買ったまま使い方に迷っている方も、これから購入を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。
首と肩がホッとする枕 サイドフィットの使い方6ステップ
首と肩がホッとする枕 サイドフィットの使い方について、手順ごとに紹介します。
1つ目のステップから順番に詳しく解説していきます。
ステップ①:電源を入れる
- 電源アダプターを枕本体に接続
- コンセントに差し込む
- 電源ボタンを長押しで起動(コントローラーが点灯)
ステップ②:温度を設定する
温度レベルは下記のように選べます。
- レベル1:ややぬるめ(就寝前や夏場に)
- レベル2:じんわり温かい
- レベル3:しっかり温かい(寒い季節向き)
- レベル4:高めの温度(疲れが気になる日など)
※レベル3・4は15分経過後に自動でレベル1に切り替わります。
ステップ③:タイマーを設定する
- 初期設定は【15分】
- タイマー時間の変更は不可
- 長めに使いたい場合は、再度電源を入れ直すことで延長可能
ステップ④:高さを調整する
枕には以下のような高さ調整構造があります。
- 中央・左・右の3カ所にそれぞれ調整パッドを挿入可能
- パッド枚数の組み合わせで最大81通りの調整が可能
おすすめの調整方法:
- 使い始めは各部位ともに0枚(または1枚)で試す
- 足りないと感じたら少しずつ追加してフィット感を調整
ステップ⑤:頭と首を正しい位置に置く
- 枕の中央に首をのせ、肩が自然にフィットするよう調整
- 横向きにも対応しているので、仰向けでも横向きでも使用OK
ステップ⑥:使用後に電源をオフにする
- 使用後は電源ボタンを長押しでOFF
- コンセントは毎回抜く必要なし(ただし長期保管時は抜くのが安心)
サイドフィットは、シンプルな操作と高さ調整が特徴のモデルです。
使用する時間帯や姿勢に合わせて、温度や高さをうまく調整してみてください。
首と肩と腰がホッとする枕 グランデの使い方6ステップ
首と肩と腰がホッとする枕 グランデの使い方を、各ステップに分けて解説します。
1つ目のステップから順番に詳しく解説していきます。
ステップ①:電源を入れる
- 枕本体に電源アダプターを接続
- コンセントに差し込み、コントローラーの電源ボタンを長押し
- 本体が起動し、操作パネルが点灯する
ステップ②:温度を設定する
以下の温度から好みに応じて選択できます。
- レベル1:約35℃
- レベル2:約38℃
- レベル3:約42℃
- レベル4:約46℃
※高温モード使用中でも、設定時間を超えると自動で低温に切り替わる設計です。
ステップ③:タイマーを設定する
タイマーは下記の5つから選べます。
- 30分
- 1時間
- 2時間
- 6時間
- 8時間
就寝時の使用を想定して、長時間モードも用意されています。
ステップ④:温める部位を選ぶ
このモデルは、下記の3箇所をそれぞれ個別に温めることができます。
- 首
- 肩
- 腰上部・肩甲骨周り
使いたい部位だけを選んで温めることができるので、冷えやすい箇所を重点的にケアできます。
ステップ⑤:高さを調整する
- 高さ調整パッドは中央・左・右の3カ所に分かれており、各2枚ずつ挿入可能
- パッドの組み合わせで81通りの高さ調整が可能
おすすめの始め方
- まずは各部位に1枚ずつ入れてみて、必要に応じて増減するのが調整しやすい
ステップ⑥:使用後に電源をオフにする
- 使用後は電源ボタンを長押ししてOFF
- 就寝中に使用する場合は、操作パネルのライト消灯モードも設定可能
- 長期保管時はコンセントを抜いておくと安心
グランデは、広範囲を温めながら長時間の使用にも対応したモデルです。
使う部位や温度、使用時間を細かく調整できるため、季節や体調に合わせた使い方ができます。
首と肩がホッとする枕 PLUSの使い方6ステップ
首と肩がホッとする枕 PLUSの使い方を、温熱・振動の操作を含めて紹介します。
1つ目のステップから順番に詳しく解説していきます。
ステップ①:電源を入れる
- 電源アダプターを枕本体に接続
- コンセントに差し込んでから、コントローラーの電源ボタンを長押し
- 操作パネルが点灯し、各機能が使える状態になります
ステップ②:温度を設定する
以下の4つの温度から選択可能です。
- レベル1:約35℃
- レベル2:約40℃
- レベル3:約45℃
- レベル4:約50℃
※高温で使用する場合は、長時間連続使用を避け、こまめな温度調整がおすすめです。
ステップ③:タイマーを設定する
使用時間は以下から選べます。
- 30分
- 1時間
- 2時間
- 6時間
- 8時間
就寝中にも使いやすいよう、長時間タイマーに対応しています。
ステップ④:首のもみ機能を設定する
このモデルには首のもみ機能がついており、以下のように使えます。
- 首もみは5段階の強さから選択可能
- 振動モードはボタンでオン/オフ切り替え
注意点:
使用中に違和感を感じたら、強さを下げるか振動をオフにして調整してください。
ステップ⑤:温熱と振動を併用する
- 温熱と首もみを同時に使用することが可能です
- ただし、長時間併用すると熱く感じることがあるため、最初は短時間からの使用がおすすめ
ステップ⑥:使用後に電源をオフにする
- 使用後は電源ボタンを長押ししてOFF
- 就寝時に使う場合は、振動機能をOFFにして温熱モードのみにするのも選択肢のひとつ
- 長期保管時はコンセントを抜いて保管してください
PLUSモデルは、温めるだけでなく、振動機能によって首をやさしく刺激できる点が特徴です。
好みに合わせて温度と強さを調整しながら、自分に合ったスタイルで使ってみてください。
首と肩がホッとする枕(ベーシック)の使い方5ステップ
首と肩がホッとする枕(ベーシック)の使い方を、基本的なステップに沿って紹介します。
1つ目のステップから順番に詳しく解説していきます。
ステップ①:電源を入れる
- 枕本体に電源ケーブルを差し込む
- コンセントにつなぎ、コントローラーの電源ボタンを長押し
- 操作ランプが点灯すれば起動完了
ステップ②:温度を設定する
温度は以下の4つのレベルから選べます。
- レベル1:春・秋などの穏やかな気温に
- レベル2:じんわり温めたいときに
- レベル3:しっかり温めたいとき(冷えが気になる日など)
- レベル4:冬場など寒い季節に向けた高温設定
ステップ③:タイマーを設定する
タイマー時間は以下の4種類から選択できます。
- 15分
- 30分
- 45分
- 60分
就寝前やリラックスタイムなど、用途に合わせて使い分けできます。
ステップ④:正しい位置に枕をセットする
- 枕の中心に首が来るように位置を合わせ、肩のラインを自然に枕に預ける
- 使用中は基本的に仰向けが推奨されますが、形状によっては横向きでも使えます
- 電源を入れて温度・時間を設定したら、そのまま寝た姿勢で過ごします
ステップ⑤:使用後に電源をオフにする
- 使用後はコントローラーの電源ボタンを長押ししてOFFにします
- 使用後すぐに再加熱したい場合は、電源を入れ直すことで繰り返し利用が可能です
- 長期間使わない場合は、コンセントを抜いて保管してください
ベーシックモデルは、温熱機能に特化したシンプルな設計で操作も簡単です。
タイマーと温度を好みに合わせて調整し、無理のない範囲で使ってみてください。
よくある疑問と使い方のヒント
首と肩がホッとする枕の使い方で、よくある疑問をまとめました。
- Q寝ながら使っても大丈夫?
- A
「ぐっすり眠れていた」「気づいたら寝ていた」といった口コミが公式で紹介されていることから、就寝時に使用されている方も多いようです。
特にグランデやPLUSモデルでは、最大8時間のタイマー機能がついており、寝ながら使う前提の設計とも言えます。
ただし、就寝中に使用する際は温度を低め(レベル1〜2)に設定し、体調に合わせて調整してください。
- Q毎日使ってもいいの?
- A
公式では「毎日使える」と紹介されており、継続使用を前提としたつくりになっています。
ただし、熱刺激に敏感な方や肌の弱い方は、最初は短時間・低温で使って様子を見るのが安心です。
自分に合ったペースで使うようにしましょう。
首と肩がホッとする枕の使い方まとめ
「首と肩がホッとする枕」シリーズは、どのモデルにも共通して温熱機能がありますが、操作方法や調整機能、対応部位はモデルによって大きく異なります。
特にサイドフィットやグランデ、PLUSなどは機能が充実しており、就寝前や日中のリラックスタイムなど、シーンに合わせて使い方を変えることができます。
それぞれの枕の仕様に合わせて、安全で快適に使えるように、タイマーや温度設定を活用しながら、自分に合った使い方を見つけてみてくださいね。