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お弁当抗菌シートは意味ない?本当に効果はあるのか徹底調査!

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夏のお弁当、暑さで傷まないか気になりませんか?特に子どものお弁当は、園で食べるため腐っているのか大丈夫なのか子どもが判断できずに食べてしまう心配があります。

息子の幼稚園では、お弁当を入れる冷蔵庫もないため、保冷剤での対応です。

保冷材に加えて、少しでも安心を・・・と「お弁当抗菌シート」をのせています。
でもこれ、本当に意味あるの?こんなペラペラの紙一枚でどこからそんな効果が・・・?と疑問に思いました。

そこで今回、この「お弁当抗菌シート」を徹底調査をしました。一枚換算するとそんなに高くないけれど、ムダなものなら買いたくない!一枚ペラッとのせるだけで安心してお弁当を持たせることができるのか?!そんな疑問を解決しますので、是非参考にしてください。

\ 天然素材のお弁当抗菌シート /

実験データ、調査結果

以下は、宅配サービス大手のコープデリが「お弁当用の抗菌シート」の効果を検証した結果です。

シートをのせなかったものについては、12時間後から菌の増殖があり、2種類の抗菌シートをのせたものは、12時間後でも菌の増殖はみられなかったことから、抗菌シートを使用することによって、菌の増殖が多少抑えられることがわかりました。

コープデリ商品検査センターより引用

また、お弁当用抗菌シートを販売している㈱虎変堂でも、以下のように試験センターで効果を検証しています。

(株)虎変堂公式HPより引用

抗菌シートのあるなしで、明らかに菌の数が違うことが分かります。

赤松の木を使ったお弁当抗菌シートでも、18時間効果が持続していることが以下のデータで示されています。

こちらは、楽天:木ノ花マーケット:天然木製抗菌シートのものです。

これらの結果から、抗菌シートをのせることで菌の増殖を抑えることができる!と分かりました。

また、シモジマオンラインショップの公式サイトには「お弁当抗菌シート」を使う利点が下記のように述べられています。

細菌の増殖抑制:抗菌クリアシートは銀のパワーで菌の増殖を防ぎます。24時間後の減菌率が99.99%以上とその効果は抜群です。

食品の鮮度維持:シートが食品と直接接触することで、食品が他の表面に触れることなく、より長く新鮮さを保つことができます。

乾燥防止:シートを使用することで、お弁当の中身が空気に直接触れる部分を減らし、乾いてしまうのを防ぎます。

シモジマオンラインショップ公式サイトより引用

実際に菌は見えないので、データでしっかりと示されていると安心ですよね。

しかし、抗菌シートには様々な種類があり、効果をきちんと発揮させるための重要な使い方もありますので続いて解説していきます。

効果を最大化するための使用方法

抗菌シートの効果を最大化するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

  • シートの種類と選び方
  • 適切なサイズにカットする
  • 清潔な手で扱う
  • お弁当をきちんと冷ます
  • シートの交換頻度

これらについて詳しく説明していきます。

シートの種類と選び方

まず、使用する抗菌シートの選択が重要です。抗菌シートにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる抗菌剤が使用されています。シートの成分と効果をよく確認し、目的に合ったものを選びましょう。

1. 銀イオンを含む抗菌シート

特徴と効果

  • 銀イオンは、細菌の細胞壁を破壊し、細菌の増殖を抑える効果があります。非常に強力な抗菌作用を持ち、食品の保存に広く利用されています。
  • 使用方法: 銀イオンを含む抗菌シートは、食材に直接触れるように配置することで効果を最大化できます。

用途

主にお弁当や生鮮食品の保存に使用されます。特に、菌の繁殖が気になる夏場や長時間の保存に適しています​。

銀イオンタイプは100均にたくさんありますよ!

2. 天然成分を含む抗菌シート

特徴と効果

  • 天然成分(例えば、緑茶エキスや柑橘類エキスなど)を含むシートは、食品に対して安全でありながら抗菌作用を発揮します。これらの成分は抗酸化作用も持ち、食品の鮮度を保ちます。
  • 使用方法: 食材全体を包むように使用することで、天然成分が食品に広く行き渡り、効果を発揮します。

用途

特に自然志向の方や、食品添加物を避けたい方に適しています。野菜や果物、お菓子など、さまざまな食品に使用可能です​​。

\ ワサビやカラシの天然成分が原料 /

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木の香りがほのかにお弁当にうつる天然赤松使用

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3. アルコールを含む抗菌シート

特徴と効果

  • アルコールは広範囲の細菌に対して即効性のある抗菌作用を持ちます。特に食品表面の細菌を迅速に殺菌する効果があります。
  • 使用方法: 食材に直接触れる部分に配置し、アルコール成分が食材表面に行き渡るようにします。

用途

短期間での食品保存に適しており、特に生魚や肉類など、鮮度が重要な食材に向いています​​。

4. バイオフィルム形成抑制シート

特徴と効果

  • バイオフィルム形成抑制に特化したシートは、細菌が食品表面で形成するバイオフィルムを抑制し、細菌の繁殖を防ぎます。
  • 使用方法: 食材全体を覆うようにシートを配置し、効果を最大化します。

用途

特に、水分の多い食品や長期間保存が必要な食品に効果的です。例えば、調理済みの料理やカットフルーツなどに適しています​​。

5. 特殊抗菌成分を含むシート

特徴と効果

  • 特殊抗菌成分(例えば、クロルヘキシジンやトリクロサンなど)を含むシートは、特定の細菌に対して強い抗菌作用を持ちます。これらは医療用にも利用されることが多いです。
  • 使用方法: 使用する際は、食品に直接触れる部分に配置し、効果を発揮させます。

用途

医療現場や特定の細菌感染リスクが高い環境での食品保存に適しています。

適切なサイズにカットする

抗菌シートはお弁当箱のサイズに合わせてカットすることが重要です。シートが食材全体を覆うように配置することで、細菌の増殖を効果的に抑えることができます。特に、シートが食材に直接触れるようにすることで、最大限の効果が得られます。

清潔な手で扱う

抗菌シートを使用する際は、必ず手を清潔にしてから扱うことが大切です。手に付着した細菌がシートに移ると、効果が減少する可能性があります。使用前に手を石鹸でよく洗い、清潔な環境で作業するように心がけましょう​​。

お弁当をきちんと冷ます

抗菌シートは細菌の増殖を抑える効果がありますが、完全に防ぐわけではありません。お弁当をきちんと冷ますことで、細菌の繁殖をさらに防ぐことができます。特に、夏場や温かい環境での保管には注意が必要です​。

シートの交換頻度

抗菌シートは使い捨てが一般的です。再利用すると菌が繁殖する原因にもなり、危険なので一度使ったら繰り返し使わずに廃棄するようにしましょう。

一枚のシートよりも、病院代の方が高くなります。

お弁当抗菌シートの安全性

お弁当抗菌シートって安全なの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、安全基準を満たしているので、食品に直接触れても問題ありません。以下詳しく解説していきます。

1. 抗菌剤の安全性

  • 使用されている抗菌剤の種類: 銀イオン系、天然素材系、化学物質系など、様々な種類の抗菌剤が使用されています。それぞれの抗菌剤には、安全性に関するデータや規制があります。
  • 抗菌剤の量: 抗菌剤の量が多すぎると、人体への影響が懸念されます。厚生労働省では、食品に使用できる抗菌剤の種類と使用量を定めた「食品添加物の規格基準」を設けています。
  • 抗菌剤の移行: 抗菌剤が食品に移行し、人体に摂取される可能性があります。移行量が少ないことが重要です。
  • 材質の種類: ポリエチレン、ポリプロピレン、PETなど、様々な材質のシートが使用されています。それぞれの材質には、安全性に関するデータや規制があります。

様々な基準で厳格に製造されているのが分かりますね。直接食べ物に触れるものなので、安心して使いたいですよね。

2.注意点

  • 添加物: シートに添加されている顔料や安定剤などの添加物が、人体への影響を及ぼす可能性があります。
  • アレルギー: 抗菌剤やシートの材質に対して、アレルギー反応を起こす人がいる可能性があります。

添加物やアレルギーが気になる方や極力無添加にこだわりたい方は天然素材で出来た抗菌シートが良いですね。また梅干しを刻んでご飯に混ぜ込んだり、保冷剤と保冷バッグで対応すると良いかもしれません。

お弁当抗菌シートは意味ない?いえ!効果がありました!

お弁当抗菌シートの効果について調査しました。お弁当抗菌シートは、お弁当を安心して持って行くのに役立つアイテムですが、効果を最大限に発揮するために、正しい使用方法で、調理方法や衛生管理にも気を配ることが重要ですね。

  • 清潔な手で扱う
  • 適切なサイズにカットする
  • お弁当を十分に冷ましてからお弁当抗菌シートを使う

これらのポイントを抑えて使用することで、細菌の増殖を効果的に抑えることができます。また暑い時期には保冷材も忘れずに入れると安心です!夏の暑い時期にも、安全で美味しいお弁当を楽しんでくださいね。

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